秋学期授業レビュー

 こんにちは亀です。今日は秋学期の授業レビューを…。なお例によってあくまで個人の感想ry…です。また、基準は法律学科民からのものなので悪しからず。

 

国際関係特殊講義(日中関係)(法律学科C群)

 内容としては興味深いが、先生の音声の質が安定しないこと、レポート課題において読むよう求められる資料の偏りがあることでいささか個人的な評価は低め。他者の思想的な部分にはあまり口出ししないことにしているが、学士課程の法学部の者向けとしてはいささか思想的、立場的な俯瞰に欠けるのでは…と愚考する。

 

国際法各論(法律学科C群)

 国際法総論の受講が前提になっている感がある。パワーポイントで配布なので、倍速再生ができない等一部、オンライン授業のメリットを活かしきれていない気もするが、全体的には高評価。教員は学生に興味がないらしい。

 

社会保障法Ⅱ(法律学科B群)

 社会保障法Ⅰを受講していなくても問題なく受講可能。授業内容は分かりやすくレジュメもパワーポイントがそのまま来るのでメモしやすい。テストで、憲法条文や判決年月日を覚えておくよう求められる場合があってのは大きなネック。

 

債権法各論Ⅱ(法律学科A群)

 必修なので逃れることのできない。授業内容は分かりやすく今期の成績評価手法は比較的良心的。小テストの選択肢がときどきひっかけチックなのは許容範囲。レポートの書式は色々指定があったのでそこに引っかかった人が一定数いそう。

 

文系学生のためのデータ処理入門(般教)

 Rを学ぶ。データサイエンスの入り口的な科目。授業内容は分かりやすく、課題も難易度がとても高いわけではない。一方で、個人で調べたり参考書があった方がわかりやすい気もする。

 

憲法(統治機構)(法律学科A群)

 テスト一発。テスト内容がいささかマニアックだった感があるのはいささか予想外。授業内容は難易度的にとても高くも、低くもばく。ほぼ教科書に沿っているので教科書を読めばどうにか…。内容が多岐にわたるのでテスト勉強は早めに始めないとしんどい。政経を少しやっておくと楽になりそうな単位筆頭。単位は存外きていそう。

 

Internal Law Seminar(Human rights)(法律学科C群、コースAquila科目)

 ゼミ形式の授業。前半は英語文献を通した学習を、後半は発表を行う。英語力がなくてもどうにかなる(Deepl先生前提)。後半の発表は先生からの質問があるので、ある程度の準備は必要だが、そこを含めて楽しい。隔年開講なのが悔やまれる。

 

教養としての経済知識(般教)

 名前の通り経済知識を学ぶ授業。内容は難しいわけではないが、暗記事項が多い気もする。信用創造等の金融系等はしっかりやるが、GDPやGNP等は扱わなかった。個人的には授業に関する七不思議の一つ。教科書はメジャーなマンキュー経済学だが、これが高い…。

 

環境と経済(般教)

 そのまま環境経済学をやる授業。法律学科的には、環境法系に触れた後には分かりやすい。一方でテストは論述なのでそこそこの対策は必要。今年度は、対面にこだわらない教員だった(テストは対面にこだわったが仕方ない)。

 

社会学(般教or法律学科C群)

 社会学について全般的に触れるが、全体的にわかりにい感もある。これは、固有名詞がチマチマ出てくることによるのか、私の集中力によるものなのか不明。小レポート数本で評価がつくが、これが曲者。授業内容をある程度理解していることが求められていた。その意味では成績は教員的に正当につく科目なのかもしれない。

スーツの話

こんにちは、亀です。

スーツを買う人が出てくる時期なので今日はスーツの話を(自分は男性なので男性の話です)

 

とはいっても形が~とかではなく、使ってる印象ですが…。

私はいまスーツを3着運用してます。塾講でスーツを使うと頻度によってはスーツ1着では一瞬でダメになりますので…。特に講習期間は毎日使うことになりますから最低2着はいる、という寸法です。

個人的には最初の一着は黒だと便利かな、と思います。私は最初の一着はネイビーでしたが知り合いに不幸があったときに案外悩みました。調べてみると大学生でお通夜ならネイビーでも黒ネクタイ、白ワイシャツ、黒のフォーマルな靴という基本さえしていれば…とかいてありましたが行ってみると喪服の中で浮きます。最終的に普段の塾講師でも使えるブラックスーツを儀礼と兼用で買いました。

あとスーツでいることが必要な会社で塾講師をやる方は、スーツ二着の運用に加えてできれば2パンツスーツを購入することをお勧めします。塾講師案外立ったり座ったりに加えてしゃがむこともあるので、スーツの膝が割とすぐ危うくなります。スーツは上着かズボン、どちらかがダメになると買い替えになるので2パンツの方が同じランクのものであればトータルのコストは下がります。

あとは…。好みがなければズボンの裾はシングルが無難です。オーソドックスですし、ダブルだと折り目にゴミが貯まったりして手入れが大変なので。

ここのはモノがいい、悪いというのは私はあまり言えません。消耗品であること前提に15kいかないものをセール時期に探している身ですので(基本税込み12k以内)…。メーカーさんとかから怒られるのも勘弁ですしね…。

「人が変わる」という話

 こんにちは亀です今回は「人が変わった」という言葉についてです。

 

 「人が変わった」という話はよく聞くのですが、実際に代わっているのは相手なのか、自分なのか…と思うことがしばしばあるのです。

 人に対する認識は、自身との相対位置的なものによるものが大きいと考えます。それは、好悪等も含むあらゆる評価や認識は自身の考え方や経験に基づくもので、絶対的な評価などし得ず、かつ自身や自身のなした他者への評価との相対的な比較によってなされるものだと考えているからです。

 さて、こう考えると人が変わったという自身の評価や認識に基づく表現は、自身と相手の相対位置が変わったことにより発生するものではないかと考えられます。こうなると「人が変わった」のは相手なのか、そう評価した自身なのかわからなくなってしまいます。

 自身の立ち位置の変化を把握するためには他者との位置関係を把握することが必要ですが、対人関係では互いに位置が動き続けているので自身の立ち位置の変化を把握できません。そのためには、立ち位置が大きく変わらないものとの位置関係を見てみる必要があります。本を読み返すという行為は、このために有用なのではないかとも思うのです。

 

乗馬の記録

皆さんお久しぶりです。去る2021年12月18日、亀は馬に乗ってきました。今回はこの感想を(場所と金額の話が出ますが、広告ではなくただの事実の記載です)。

 

乗った場所は成田のオリンピッククラブというところで、お値段は3回レッスンと5級ライセンスという資格の費用で締めて30k弱(半額クーポンをもらえたので)でした。

当日の気温はtenki.jpによれば7.8℃の2.4℃晴。北西~北北西の風11m/s~7m/sで、控えめに言ってとても寒かったです。乗馬中は運動してるし、馬が黒かったのと生き物なのもあってあったかいのですが、降りると…。防寒はしっかりした方がよさそうです。

流れとしては、0730頃に送迎バスが池袋出発、混んでいたこともあって0920頃に現地着で、手続きとレンタル物品を借りて、馬学という基本知識の確認をまず30分ほど行います。教官の方は面白い優しそうな方で個人的には好感が持てました。その後30分×2回の騎乗を1時間間隔で行います。

乗った感想は案外揺れないけど姿勢維持と手綱が長くなるのが大変…というところです。あと、初心者に慣れてるおじいちゃん馬に当たったのでいささか舐められました(暴れる馬とか素直すぎる馬は指示ミスで事故りやすい気もする)。

揺れないというのはロデオマシーンとかのイメージほどではないという意味です。もっとも常足(なみあし、要は歩き)と軽速足(要は小走り(?))だけなのでもっと早くなると別かもしれません。あと、指示を嫌がると首を振ってくれる()ので手綱が長くなりますが、調整しないと指示が伝わらないという…。教官の方もわかりやすい説明で易しい感じだったのでよかったです。

大変だったことはそんなものですが、乗っていると馬がいうこと聞いてくれないのも含めて楽しくなってきます。指示聞いてくれると嬉しくなりますし、素直な馬に当たると乗りこなせてる感覚で嬉しくなります(多分)。

趣味が一つ増えそうですが固定費がかかるのが悩みどころ…。うまい手を考えるのとあと2回のレッスンを頑張ります。

 

p.s.翌日から内ももの筋肉痛がひどいことになったのでそこの対策は必要そうです。

2021年度春学期授業レビュー

お久しぶりです。今回は簡単な授業レビューを…。法学部法律学科基準なのと、あくまで個人の感想なのは悪しからず。

 

一般教養

簿記入門

 簿記3級対策の教本(問題集)を軸に基礎から簿記に関する知識を付けることができる。出席は毎回授業後に提出する課題でとることに途中からなった。コロナの感染状況を踏まえ通常の授業は対面とZOOMを選べるようになるなど配慮をしてくれる先生が担当で個人的には好感度高め。

 テストの難易度はものすごく高いわけではないが、しっかり復習しておかないとそこそこの成績になるのでやった分だけ返ってくるが、GPA稼ぎ的には微妙かもしれない。簿記3級の取得を検討している人にはおすすめ。

 

法律科目

債権法各論Ⅰ(A群)

 担当教官の辛口の講評で物議を呼んだアレ。常に説明自体の難易度が高いというより、要求する前提条件が高いため難易度高くなってるものと愚考する。テストの難易度がとても高かったように感じた。あれを六法だけでやれと言われたら爆散する未来しか見えない。

 担当教官との相性が特に要求される気もするが、A群なので回避は困難。授業ごとの丁寧な復習と早期のテスト対策開始が必要だと思われる。

 

刑法総論(A群)

 オンデマンドであったが、教官の環境の問題か授業が聞き取りにくかった。レジュメは丁寧にまとめられている感があるが、判例等については判示内容が記載されていないこともおおいため、各人で考え必要に応じて質問する姿勢が求められそうである。

 指定教科書の難易度が高く感じられたため、私は日本評論社の基本刑法と伊藤塾出版の試験対策講座の本を用いて勉強した。

 試験は対面で受けたが、そこそこ細かい内容まで覚えていることが要求されそうな反面、そこそこ書ければ高評価を得られた印象だった。代替措置組等は波乱があったそうなのでそこに関しては不明。

 

債権法総論Ⅰ(B群)

 授業はオンデマンド形式で正直レジュメを読めばどうにかなりそうな印象であった。毎回の小テストの難易度も高い印象はなく、レポートの難易度も普通であった。債権法各論を受けるにあたって必要な知識を得るという観点から見て受講する方が得策であると思われる。(なお筆者の成績)

 

行政法総論(B群)

 授業はオンデマンド形式で、週2回ある4単位授業。説明は行政法の入門授業的な立ち位置であるという性格もあるのか平易でわかりやすいものであった。一方、休講になった分の代替措置がいささか重すぎると思うこともあった。

 テストに関しては、毎回の授業冒頭で扱う前回授業の復習問題をベースとしたものであり、毎回の授業の復習をそこで行えれば、テスト勉強はやりやすいものであった。

 

国際法総論(C群)

 授業はオンデマンド形式で、週2回ある4単位授業。説明は国際法の入門授業的な立ち位置であるという性格もあるのか平易でわかりやすいものであった。一方で倍速再生等がやりにくいのがネックとなる人もいるかもしれない。判例を扱うことが多く、判例把握の観点的には要求される読み込む資料の量は多い。

 レポートに関しては文字数が3000字と法律科目のテストと比べて多いうえに課題内容がふわっとしているため、各内容の方向性を把握するために悩む人がいると思う(筆者もそのクチ)。

 

法医学(C群)

 死体現象等を扱う法医学の授業であり、現役の法医学教授を招聘しての授業が展開される。教官の話も緩急交わりつつ、面白くわかりやすい授業であった。一方で写真は実践の中でのものが多く登場するため、耐性がない人にはおすすめしない。

 テストは授業内容全般について複数選択肢から複数を選ぶ形で行われる。授業内容の広範で正確な知識を問われるという点ではセンター試験みを微妙に感じた(難易度、専門性はこちらの方が高い気もする)。

 個人的には今季の当たり授業2大巨頭の片方。

 

国際関係法特殊講義(外交と国際法)(C群)

 現役の外務省職員の方が今年度は招聘され、国際法について比較的実践的な内容で授業が展開された。今年度の先生は学生へ尋ねることも多くアクティブラーニング的な性格が強い一方で、必要な知識は説明してくれるので国際法総論等を履修中でも取りやすい。ニュースは普段から見ておくこと推奨。

 レポートは自由度が高い一方で、なにを書けばいいのかわからないということはなかった。書く内容の選択肢が広いという意味での自由度の高さ。

 個人的な今学期の当たり授業2大巨頭の片割れ。