教科書の話

 こんにちは、亀です。今回はおすすめ教材の話を…。例によってあくまで個人のry…。今回扱うのは、民法総則、刑法総論、債権法各論、行政法総論、国際法総論、社会保障法です。

 

 

 新入生の皆さんは特にですが、法学系の本は高いのでメ○カリとかで中古を買って安く済ませようと思うかもしれません。それ自体は大きな問題ではないのですが、改正等で論点が消え去ったり発生していることがあるので、版は最新のものにしましょう…。古いのを基に勉強するのは厳しいものがあります。

 六法と条約集も最新のものが必要だと思った方がいいです。六法は書き込みたいなら試験の持込み用と普段使い用で2冊必要です。

 

民法総則

 2冊体制で頑張った記憶。法学の本をまともに読んだとがなかったので2種類の読み比べながら学びました。判例集は必要(慣れるためにも)。

 教科書 佐久間 毅著 民法の基礎1 総則(有斐閣) 

  ISBN:978-4641138322

 参考書 山田 卓生著 民法 Ⅰ -- 総則 第4版 (有斐閣Sシリーズ)(有斐閣)

  ISBN:978-4641159495

 

刑法総論

 個人的には指定教科書の書き方が好みじゃなかったので以下の教材を使いました。場  合によっては授業というより、こちらがメインの教材になる人がいるかも…。判例集がいるかは微妙。あった方がいいには決まっている。

  大塚裕文著 基本刑法Ⅰ 総論(日本評論社)

  ISBN:978-4535523838

 

債権法各論

 昨年度の指定教材が個人的にはあってた。判例集は使ったけど人によるかも…。(教員変更有昨年度亀はotk先生、it先生)

 潮見佳男著 基本講義債権法各論Ⅰ、Ⅱ(新世社)

  Ⅰ ISBN:978-4883842285

  Ⅱ ISBN:978-4883842681

 

行政法総論

 正直教科書なくても、判例集でいけた(教員の力による)。確認のために、あった方がいいのは確か。判例集は必須。

 教科書は 櫻井敬子著 行政法(弘文社)

 ISBN:978-4335357978

 

国際法総論

 レポート考えると教科書あった方がいい気がする。もう一冊個人的におすすめの本も紹介します(メイン教科書にはならない)。判例は配布されますが、読みにくいこともあるのであると便利。

 教科書 柳原正治著 プラクティス国際法講義(信山社)

  ISBN:978-4797224528

 参考書 小松一郎著 実践国際法(信山社)

  ISBN:978-4797280517

 

社会保障法

 教科書に沿って進む印象。判例集もあった方がいい。

 教科書 黒田 有志弥著 社会保障法 (有斐閣ストゥディア) (有斐閣)

 ISBN:978-4641150560

 

今回はこんなところで…。

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