写真と映像の話

お久しぶりです、亀です

テスト勉強からの逃避もかねて再開です。

今回は写真と映像の話を少し…。といいつつ、私は写真撮ってると映像もやりたくなることがあるという話なのですが…

 

ご存知の通り、写真から動きも音、匂いを直接感じることはできません。写真が被写体について伝えることができる情報は、切り取った一瞬(長秒露光をすれば別ですが…)でセンサーやフィルムが感光した像だけです。

この制約を前提としつつ、画像では伝えることのできないはずの情報を、視覚だけでいかに伝えるか(想像させるか)は写真を撮る者にとって大きな課題の一つでしょう。

こうなると、技術がない私としてはまどろっこしいから音や動きも記録できる映像にしてしまいたいと思ってしまうことがあります。誠に遺憾ながら、ではありますが。しかし、結局映像にはほぼ手を出さずじまいです(映像系機器の検索履歴はなんだ)。

先ほど書いたように写真は、ある一瞬で切り取ることのできる像しか記録することができません。この制約の中で音や動きを伝えることができた、と撮影したときに思えたときが写真を撮っている中で一番の喜びです(それを求めると追い詰められるので私はそれを追い求めてはいませんが…)

 

結局は技術と執念なのですが、それで映像より少ない情報量で映像以上の感動を与えることができると信じてやまないのが、スマホで簡単に動画を撮れるこのご時世にわざわざカメラで写真を続ける人共通のものなのかもしれません。