授業の話

こんにちは。今回は授業のレビューを

そのうち消します。私の学科科目は置いときます。

 

文章構成法

リアクションペーパー当日提出、毎回の授業内課題に加え4本の課題文が課される。このため、週当たりの負担は決して軽くない。初期では大幅な時間超過がみられたが、後半は改善された。課題文については丁寧なフィードバックがなされるため、文章構成等に不安がある方はおすすめ。

 

権利擁護と成年後見制度

某学科開講科目、般教ではない。実務的な面も含めた視点から、後見制度等を論じていく。課題はさほど多くないが、リアクションペーパーは必要。個人的には大変興味深かった。

 

現代中央アジア

個人的には今季トップレベルの当たり。初手で脅しが入ったが、以降はオンラインであることを活かしたゲストスピーカーによる授業等も取り入れた構成となった。課題はレポート4~5本に加え、リアペという名のクイズが数回。クイズの難易度は高くなく、授業を聴けば基本的に解けるレベルである。

 

化学と生活

教授の経験を挟みつつ、授業が展開される。身もふたもないことを言えば、教授の経験等をどこまで楽しく聞けるか、と言う授業。レポートは量としては小さくないものが2回課されるが、相当前から提示されるため、溜めなければ負担は小さいと言えよう。また、授業内でMoodleを用いたクイズが出される。簡単ではないが、授業を聞いていれば楽。化学と絡めて理科系全般に触れる。

 

日常生活とデータサイエンスⅠ

主にデータサイエンスにおけるデータ取得と利用倫理について扱う。クオーター科目であるが、ブックレポート、事前作業、リアペと盛りだくさんである。もっとも講義動画は短いため、相殺されている感はある。法学徒としては示唆に富む内容であった。

 

ライフサイクルといのちの人間学(キリ教)

TKD先生担当。エリクソンのライフサイクル論の流れに沿い、キリスト教以外の思想も参照しながら授業は展開される。参照する資料は弊学教員経験者の著から、西田まで多様でありあくまでライフサイクル論は授業を展開する上で、流れを区切る指標の一部となっている面もある。しかしながら、各段階に関する説明もなされる。発達段階に応じた精神について広く学びたい人向けか。

 

経済学総論

某学科開講科目。般教ではない。授業回数が短縮されたこともあるのか、マクロ経済のうちIS-LMモデルを扱い終わった感がある。ある程度の説明はなされるものの、政治経済既習者にとっては比較的イメージしやすく、未修者にとっては分かりやすい参考書を探すところから始めることになるだろう。